防寒ラボ

バートルの防寒着はおしゃれでおすすめ!

防寒対策はバートルの防寒ジャケットで決まり!

2019-09-24
防寒着2

バートルはオシャレな作業服メーカーとして知られていますが、デザインだけでなく機能性も優れた製品を提供しています。バートルの防寒服なら冬場の厳しい寒さから身体を守りつつ、オシャレを楽しむことが可能です。ここでは色々と取り揃えられている防寒服の中でも、防寒ジャケットに焦点を当てておススメの製品を紹介していきます。

バートルの防寒インナーのおすすめの使い方は?

耐久力・防風性・保温性に優れた「7510」

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最初に紹介する製品は「7510」です。現場作業はその性質上、衣服の汚れや破れがつきものです。そのため防寒ジャケットと言えども、作業着である以上耐久力も求められます。その点「7510」は表地に肉厚のリップクロス生地を使用しているので、破れに強く耐久力に優れています。

そしてこの肉厚の生地は、耐久力の他に防風性を高めることにも貢献しています。さらに、裏地には全天候型保温素材「サーモトロンラジポカ」を使用しているので保温性も秀逸です。全天候型保温素材「サーモトロンラジポカ」とは、簡単に言うと冬場の衣服内環境を快適に整える素材です。

「ラジポカ」には発熱作用がある繊維と複合することで優れた遠赤外線放射効果を発揮するという特性があります。その「ラジポカ」の特性を発揮するために用いられたのが「サーモトロン」です。「サーモトロン」は太陽光エネルギーを吸収して熱変換する素材なので、「ラジポカ」との相性は非常に優れています。

これら2つの効果で、より作業がしやすい快適なぬくもりを生み出すのが全天候型保温素材「サーモトロンラジポカ」なのです。「7510」の仕様で特徴的な部分には、着脱可能な大型フードが挙げられます。寒さが厳しい日にはフードを着用することで寒さから身を守ることができますし、邪魔であれば取り外すことも可能です。

他にも首元の前立てが二重になっているので、寒気が衣服内に侵入することを防ぐこともできます。また、左袖にペンさしつきポケット、左胸に内ポケットもついているので、作業着としての機能性も保たれています。

本格ワーカーにおススメの「7610」

続いて紹介する製品は本格ワーカーにおススメの「7610」です。この製品の特長は、高い防水・防寒性にあります。まず防水性の高さですが、これは耐水圧と透湿性の数値が物語っています。耐水圧はどの程度雨の侵入を防ぐことができるのかを知る目安となる数値で、この数値が高いほど雨の侵入を防ぐことができます。

たとえば作業用の雨がっぱは耐水圧10000mm以上、本格的な登山用の雨がっぱは20000mm以上を基準にしているメーカーが多いです。「7610」は、防寒ジャケットでありながら耐水圧10,000mmと、極めて高い防水性を誇っています。

そして防水性の高さは、耐水圧とともに透湿性の数値も重要です。この数値は内部の湿気をどれだけ外に逃がせるかを表すもので、数値が高いほど内部の湿気を外に逃がすことができます。たとえば透湿性の低い雨がっぱを使用した場合、雨を弾くことはできても内部の湿気は外に逃がすことができません。

そのため、雨がっぱの内部が蒸れてしまい、衣服が汗でべとべと、ということになってしまうのです。

この透湿性は作業用雨がっぱで10,000g/平方メートル/24hrs、本格登山用雨がっぱで12,000g/平方メートル/24hrsの製品が主流です。「7610」は防寒ジャケットでありながら8,000g/平方メートル/24hrsと、作業用雨がっぱに匹敵する数値を記録しています。

「7610」の優れた点は高い防水性だけではありません。裏地には「7510」と同様にサーモトロンラジポカを使用しているので、防寒性と保温性にも優れています。機能性も同様で、脱着可能なフードやぺんさしつきポケット、内ポケットもついているため作業着としても十分機能的です。

カジュアルにも着こなせる「5240」

「5240」はワークシーンだけでなく、カジュアルシーンにも着映えする防寒ジャケットです。ヘリンボーン柄の表地とスッキリとしたシルエットが、オシャレ感を際立たせています。しかし裏地にマイクロフリースを使用しているので、防寒ジャケットとしての性能は損なわれていません。

また作業着としての機能性も十分で、左胸には内ポケットがある他、独立したペンポケットも用意されています。左袖にもペンポケットがあるので、状況に応じて使い分けることが可能です。

洗濯機で丸洗いもできる「8110」

火や熱を扱う現場なら、「8110」が最適です。防寒ジャケットの素材は色々とありますが、ポリエステル系の素材は火に弱く、飛んでくる火の粉で簡単に穴があいてしまいます。逆に火に強い素材が綿です。もちろん火の粉を完全に防ぐことはできないので注意は必要ですが、ポリエステル系に比べて穴があくリスクは低くなります。

「8110」は綿100%なので、穴があくリスクはポリエステル系のジャケットに比べて低いです。「8110」の仕様にも、「7510」と同様に着脱可能な大型フードが採用されています。

フードが大型なので、ヘルメットの上からでも被ることが可能です。また内ポケットやphone用ポケット、ペンポケットなどジャケットの様々な部分に収納ポケットが用意されています。また、袖口やウエストにアジャスターがついているので、自分に合った着こなしを追及することもできます。

そして「8110」最大の特徴は、洗濯機で丸洗いができることです。

現場作業に従事していれば、作業服はどうしても汚れてしまいます。ジャケットの場合は素材によって汚れを取り除くことが困難なケースも多いです。しかし「8110」は洗濯機で丸洗いができるので、容易に汚れを取り除くことができます。

手入れが簡単なことは、作業服として重要なポイントです。

サイズ・カラーバリエーションが豊富で、女性にも最適

ここで紹介した4つの製品は、どれも豊富なサイズが用意されています。それぞれSSから5Lまで用意されているので、自分にピッタリのサイズを探すことが可能です。またSSとSはレディースシルエットに対応している製品もあるので、小柄な女性も着こなすことができます。

ただカラーバリエーションは製品によって差があります。「5240」は1色、「8110」は2色と少なめですが、「7510」は4色、「7610」は5色が用意されています。そのため、様々な選択肢の中から選びたい場合は後者2つの製品から選ぶことになります。

ただ、前者2つの製品もカラーバリエーションこそ少ないものの、際立つオシャレ感や丸洗いができるなど魅力は十分です。どの製品も作業着としての機能性は十分保たれているので、きっと自分に合った製品を見つけることができるでしょう。